James Rickards:Bitcoin の EMP リスク

はじめに


・一つ前の記事(EMP 攻撃)に関連して James Rickards が Bitcoin のリスクを語っているので記録しておく。

・米本土が EMP 攻撃を受けると、電子機器は壊滅し、インターネットに依存した Bitcoin の取引も不可能になる…という話。

一部引用



Finally, a hydrogen bomb gives North Korea the ability to unleash an electromagnetic pulse (EMP). In this scenario, the hydrogen bomb does not even strike the Earth; it is detonated near the edge of space. The resulting electromagnetic wave from the release of energy could knock out the entire U.S. power grid. Good luck with your bitcoins in that scenario.

This is one of the reasons I recommend gold. It is not dependent at all on the power grid.

Ref: https://dailyreckoning.com/fragility-north-korean-nuclear-showdown/



コメント


・プエルトリコでは連続したハリケーン被害で送電網も電話通信もインターネットも機能していない。回復の目処もたっていない。Bitcoin 取引は勿論、クレジット・カードも ATM も銀行窓口も機能していない。なので、今は現金だけしか使えない…という記事を見かけた。

・大規模な EMP 被害は北朝鮮の核ミサイルの他、太陽活動でも起こりうる。過去に実際に起きている。たとえば 1859年の Carrington 事件がソレ。
 https://en.wikipedia.org/wiki/Solar_storm_of_1859

・再び同様の規模の太陽活動が直撃すれば(我々の世代にそれが起きる可能性は十分ありうる)、Bitcoin のデータは広範囲にリセットされる。仮に、データがどこかに生き残っていたとしても Bitcoin の機能が回復し、データを復旧するまでに最低でも数カ月~数年の時間を要する筈。その間に Bitcoin の価値は激減しているだろう。

・クレジット・カードなどの電子決済も Bitcoin 程ではないが、当分は機能停止になり、その間は現金だけが流通する筈。

・本日、社会学者を名乗る似非タレント学者が現金取引を嘲笑した記事を見かけたが、リスクに無知な輩なのだろう。経済支配層による現金取引制限・廃止への動きに盲従する(自称)社会学者…という情けない構図。社会学という分野はこういった「人材」の宝庫となっている。

(2017-10-02)
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