Jacques Vallee の提唱する UFO 異次元介入仮説 (改訂)

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(写真:Jacques Vallee (右) 、 J. Allen Hynek(左))

はじめに


・懐疑論者や否定論者を除けば、UFO 現象は異星人によるものだという見方(Extraterrestrial Hypothesis (ETH):異星人仮説)が SF映画等を含めて支配的だ。

・だが、UFO 現象は異星人以外の、未知の 他次元、異次元の存在による干渉・介入だという仮説がある。

・その一つは歪曲仮説 (The Distortion Theory) で、提唱するのは Jose Antonio Caravaca (スペインの UFO 研究家)。

・この歪曲仮説と非常によく似た仮説がある。それが今回、紹介する "Interdimensional hypothesis"(異次元介入仮説:今てきとうに命名、誰か良い訳語を教えてw) で Jacques Vallee が 1969年ごろから提唱しているもの。以下は英語版 Wikipedia の記事からの引用が大半。

提唱者の Jacques Vallee の概要


・1939年9月24日、フランスで生まれた。ベンチャー資本家、コンピュータ科学者、作家、UFO研究者、天文学者。現在、カルフォルニア州サンフランシスコ在住。

・彼はカタギの科学者としては NASA で火星に関するコンピュータを用いた詳細地図の作成で注目された。そしてスタンフォード研究所 (SRI) でインターネットの開発に繋がる ARPANET の開発に従事した。

・彼は UFO 現象の研究にもかかわり、当初は ETH、つまり異星人仮説の科学的妥当性を擁護していたが、後にそれを取り下げ、異次元介入仮説を提唱するようになった。

Jacques Vallee の主な経歴


・1961年、パリ天文台でプロの天文学者として仕事を開始。SF 小説でジュール・ベルヌ賞を受賞。
・1962年渡米。
・1967年、ノースウエスタン大学からコンピュータ科学で博士号取得。
・1972~1976年、後のインターネットの開発に繋がる ARPANET 上の PLANET の開発に従事。
・人工知能に関する国家諮問委員会の顧問を務めた。
・現在、ベンチャー資本家。
・結婚し、二人の子どもがいる。

Jacques Vallee の主な経歴


・1961年、パリ天文台でプロの天文学者として仕事を開始。SF 小説でジュール・ベルヌ賞を受賞。
・1962年渡米。
・1967年、ノースウエスタン大学からコンピュータ科学で博士号取得。
・1972~1976年、後のインターネットの開発に繋がる ARPANET 上の PLANET の開発に従事。
・人工知能に関する国家諮問委員会の顧問を務めた。
・現在、ベンチャー資本家。
・結婚し、二人の子どもがいる。

Jacques Vallee の UFO とのかかわり


・1955年5月、彼は自宅で UFO を目撃した。
・1961年、フランス宇宙協議会(the French Space Committee)で地球の周りを巡る逆行する未知の物体を記録したテープが消去される現場を目撃。当時の衛星ロケット技術では逆行して見えるような運動を起こすことはできない筈だった。だが、上司がそのテープを消去してしまった。
・1960年代中頃、異星人仮説を擁護
・1969年、異星人仮説では多くのデータを説明しそこなう、として意見を変える。彼はありふれた UFO 現象の他に、カルト、宗教運動、悪魔、天使、幽霊など心霊現象も探求に含めるようになった。

・彼は自らを UFO 研究界隈では「異端者の中の異端者だ」と言う。

・彼は「ファティマの奇跡」や「聖母マリアの出現」の現象についても研究している。彼は「ファティマは UFO だった」という説 (Fatima UFO Hypothesis)を支持している。

・彼はファティマでの「太陽がダンスした現象」を UFO だと見なした最初の一人だ。ルルドの聖母マリア出現や、モルモン教の指導者、Joseph Smith の啓示体験も同様に捉えている。

UFO 異次元介入仮説


・彼は UFO について次のように提唱している。

・UFO 現象は、我々の住む次元と並行して存在する、別次元(もしくは別の実在)と関係している。よって異星人によるものではない。

・真正な UFO 現象は、時空間を不正に操っている「人類以外の意識体」が部分的に関与したものである。

・この現象は人類の歴史を通して関与してきたが、文化の違いに応じて様々な姿に変装して現れていた。

・彼の意見では、この現象の裏に潜む意識体は、欺瞞によって人間社会を操る事を企てている。そして欺瞞は彼らが人間と相互作用することで生じている。

・さらに彼は UFO 現象が、人間が人間を操るという第二の局面を生じているという。つまり、異星人の存在を政府が隠蔽しているという広く流布している陰謀論がソレだ。

・彼は UFO 現象全体が謎めかしたペテンであり、SF小説のようなものだと感じている。

UFO にまつわるサブカルチャーについて


・彼は大勢のコンタクティーが宗教的、政治的な見解において、しばしば権威主義的になっていることを懸念している。初期のラエリアン(Raelian)運動もそうだし、ヘブンズゲートの自殺事件もそうだ。さらにサイエントロジーも UFO カルトの一例だ。

ソース


http://en.wikipedia.org/wiki/Jacques_Vall%C3%A9e
http://en.wikipedia.org/wiki/Interdimensional_hypothesis

コメント


・かなり手を抜いた翻訳。当初の予定の半分でヤメ。この記事はどういうわけか非常にしんどい。

・彼の主張における UFO を神と置き換えれば、グノーシス派の主張と不気味なほど共通点があることに気づく。

・人類を欺瞞で操る UFO (神)というわけだ。

・宗教現象の根幹にこの不気味な欺瞞があるという、グノーシス派の暴露だけがこの手の欺瞞から無縁とも思えない。だとすると…w

履歴


(2012.2.1) 作成
(2012.2.2) 統合
(2017-03-20) 見出しの書式を変更
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