なぜ、UFO 現象や超常現象はいつまで経っても解明されないのだろうか? (全体)

What's New


・(2017-05-17 追加)急ぎ足で説明を追加して完結。

・(2017-03-14 追加)前回の追加からほぼ一月が経過し、動画の一つも消されてしまった。なので忘れないうちに追加。

経緯


・最近の記事のコメント欄で、陰謀論厨 さんと以下のようなやりとりがありました。


2017-01-14 22:41 : 陰謀論厨
...
日本のUFO大事件である介良事件について極めて強い関心を持っています。
高知室戸や弘法大師との関連に関する分析は鋭く真実に迫るように思われ、
考察の続きを首を長くして待っていました。
是非とも介良事件に関する十分な論拠のある詳細な説明を希望します。


2017-01-19 23:47 : 陰謀論厨
...
横着者様はこの事件について何らかの確信を持っておられるようですが、
その結論を明確に書いていません。それを是非知りたいものです。

ソース:http://news21c.blog.fc2.com/blog-entry-7847.html#comment209



2017-01-21 00:27 : 横着者
...
なお、介良 UFO に関する詳しい解説も一旦は書きかけたのですが、思う所があって結局とりやめにしました(その理由だけなら後日、説明できます)。


2017-01-22 00:08 : 陰謀論厨
...
介良事件の説明はしないとのことで残念無念ですが、
説明しない理由については可能であるとのこと、是非ともお聞きしたく思います。

ソース:http://news21c.blog.fc2.com/blog-entry-7877.html#comment212


・この「説明を取りやめにした理由」について以下で、簡単に説明いたします。コメント欄で簡潔に説明できる内容ではないので、このように別記事を立てることにしました。以下、いつもの文体に戻します。

はじめに


・「説明を取りやめにした理由」はタイトルの、

 なぜ、UFO 現象や超常現象はいつまで経っても解明されないのだろうか?

 という疑問に直接、かつ密接に関わっている。なので、この疑問を先に取り上げないと話が進まない。

・この疑問に対する私の結論(的憶測)を先に述べると…。UFO 現象や超常現象がいつまで経っても解明されないのは下の動画の猫のような状況にあるからではないか…と。

動画(0:52)


Cat around the toilet ! Vol.1 くろねこくるくる♪


・上の動画で、私が何が言いたいかと言うと…。

  ・この状況全体は
  ・猫が どれほど必死になって追跡しても、
  ・追いかければ追いかけるほど獲物は巧妙にすり抜け、
  ・決して捕まえられない…
  ・という(原理的な)仕組みになっている。
  ・だが、猫にはこの全体状況も、仕組みも理解できずにいる。

・我々が UFO (や超常現象)を本気で追いかけていれば、

  ・解明に繋がりそうな重大事例が発生したり、
  ・確実と思える証言が登場したり、
  ・極秘資料がリークしたり

 して、いつかは解明されそうな期待を抱く。だが、それは錯覚で上の猫と本質的に同じ状況だ…簡単に言えば、そういう事なのではなかろうか…これが私の結論的憶測。


原理的に解明不能だとすると…


・ここで、上の結論的憶測が正しかったと仮定してみる。その場合、「我々にとって」何が言えるのだろうか。そして何をするのが適切だろうか?

・何が言えるのだろうか?

  ・たぶん、UFO 現象(超常現象を含めて)は厚みがゼロ。表面だけで奥行きがない。つまり UFO 現象には奥に隠された秘密などなく、目撃者や abductee が体験したという事実があるだけ。その体験事実の奥をいくら探し求めても、そこに意味や隠された秘密は元から存在しない。

厚みがゼロの意味と Rumsfeld の "unknown unknowns"


・厚みがゼロ。この詳しい意味を、有名な Rumsfeld の "unknown unknowns"(下図)の概念を流用して説明する。


Reports that say that something hasn't happened are always interesting to me, because as we know, there are known knowns; there are things we know we know. We also know there are known unknowns; that is to say we know there are some things we do not know. But there are also unknown unknowns - the ones we don't know we don't know.

Ref: https://en.wikipedia.org/wiki/There_are_known_knowns






20170206_fig1.jpg

・我々にとって上図の "unknown unknowns" は認識できない。その意味では無と同じで、厚みどころか、表面もない。known (= "known known") は例えばサイコロで、実体があり、その表面も中身も知られている。そして "known unknowns" は中身の見えない箱。

・ところが、同じ "unknown unknowns" の範疇でありながら、表面だけを持っているもの(厚みが 0 のカードのイメージ)を想定してみる。それが厚みがゼロの存在であり、ここで問題としている UFO 現象だと。

少し脱線…


・本題からそれるが、下の図の左上の "What we don't know we know" に相当するのは何だろうか?

20170206_fig2.jpg

・その具体例を挙げると 言語や意識 がそれに相当するような気がする(若干、対応がズレているとは思うが)。誰もが言葉を操ることができるし、己の行動や思考も意識できている。その意味では 言語や意識 を自身が日常的に使いこなし、手に馴染んだ道具として「知悉している」。

・だが、その日常的に使いこなしている筈の 言語や意識 の正体(or 仕組み)を誰も「知らない」(イヤ、(少しは)知っている、解明した…と思い込んでいる哲学者や科学者は とても幸せな人々…)。

・もっと本題からそれるが…。上の図で、左下の点と右上の点は(あたかも別の空間を介して)繋がっているように思える(下図の赤線)。

20170215_fig.jpg

Jacques Vallee の仮説や歪曲仮説の立場と何が違うのか?


・簡単に言えば、Jacques Vallee の仮説や歪曲仮説は「厚みはゼロではない」(= known unknown だ)と想定する立場に近い。つまりその正体は未知(=unknown)だが、何者(or 何事)かが存在していることは認識でき(=known)、その存在が UFO 現象として関与していると観る立場(= known unknown)。


陥りやすい罠:"The Betz sphere" の事例


・以上でようやく前準備が終わった。以下で 「説明を取りやめにした理由」(=罠を回避するため) について、 "The Betz sphere" のケースを具体例に用いて説明する。

・"The Betz sphere" のケースは下の過去記事で取り上げたが、過去記事では未紹介の後日談がある。その後日談が罠となっている。

  1974年3月フロリダ:Betz の謎の球体(途中:その1) (2012-4-21)

・"The Betz sphere" のケースに関する(後日談を含めた)詳しい動画が下。

動画(12:37)


・The Betz Mystery Sphere Was It Really An Alien Super-Weapon?


動画(2:27)


The Betz Sphere - Explained and Debunked

(2017-02-06)

動画(7:26)


The Betz Sphere : A Super Sensitive Alien Ball is Still a Scientific Mystery Since 1974



後日談の概要


・上で言及した過去記事、
  1974年3月フロリダ:Betz の謎の球体(途中:その1) (2012-4-21)

 と、上の動画(一つは消されてしまったが、それでも残った2つの動画を視れば足りる筈)を視れば事件の詳細が把握できる。

・後日談をざっと要約するとこんな感じ。

  ・(A)問題の球体が発見された場所付近の道路を、ある業者がステンレスの球体を車(バン)の屋根に積んで移動していた。その球体は屋根に固定されていなかったので、落としてしまった。落とした球体のサイズや材質は問題の球体と(ほぼ?(記憶があやふやだが、動画で確認する手間が惜しい))一致していた。(別の由来の説もあるが本質的には同様の趣旨)

  ・(B)問題の球体の発見者の家は床が傾斜していた。

  ・(C)問題の球体が奇妙な挙動をしたのは (B)で説明が可能だ。

  ・(D)ゆえに、問題の球体の謎は解けた。

・否定派は(A)と(B)を根拠に(D)を主張し、(若干のためらいを残しつつも)その主張が一定の理解とともに広く受け入れられているように見受けられる。

後日談の罠


・この後日談についての私の見解はこんな感じ。

  ・問題の球体は異星人とは無関係で、その由来は上の(A)の通りなのだろう。
  ・(B)もたぶん事実なのだろう。
  ・だが、結論の(D)はたぶん間違い。

・なぜなら、上に埋め込んだ動画の解説を視れば、(A) と (B) だけでは説明不可能の現象が幾つも生じていることがわかる。否定派はそれらの現象を錯誤や誤認と見なして都合よく無視しているだけ。

・この否定派が都合よく無視した現象(特に音絡みのソレやドアのソレ)を考慮にいれると、この球体にまつわる現象はより一般的な現象(E)の特殊事例となっていることが見えてくる。ここまで言えば この E が何であるかは動画を視た人なら気づく筈。なので野暮な説明は省く。なぜ、この球体の所有者がある時期を境に現在に至るまで長らく沈黙を続けているのかもそれで説明できる。

・さて…。以上で述べた通り、この球体の正体について以下のような、2つの罠があった。

  ・(1) ET の関与した UFO だ…と信じてしまう罠。
  ・(2) 否定派の唱える「合理的説明」で解明できた…と信じてしまう罠。

・この (1) の罠は慎重でありさえすれば簡単に回避できるが、(2) の罠の回避は簡単ではない。


・(以下、手間なので断定した文章となっているが全て私の現時点での憶測でしかない。)

・なぜこれらの罠にはまるのか? それはこの球体を含め、UFO 現象の裏に次のような真相(X1 or X2)が存在する筈だ…というドグマを信じているため。

  ・(X1) 見逃されていた合理的説明
  ・(X2) 隠された秘密や意味、目的

・否定派は X1 を求め、UFO 肯定論者や精神世界愛好家は X2 を求める…という違いはあるが、真相(X1 or X2)の存在を疑うことはまずない。

・この真相(X1 or X2)が前述した「厚み、奥行き」に相当している。


UFO 肯定論者が陥りやすい罠


・(以下、手間なので断定した文章となっているが全て私の現時点での憶測でしかない。)

・UFO 現象に、もともと存在しない真相(X1 or X2)を強引に仮託すると、罠に陥る。

・幾つか具体例を挙げれば…

  ・Michael Salla の「壮大な ETと人類による極秘宇宙開発プロジェクトが実在する」…という主張

  ・David Jacobs の「ETと人間のハイブリッド」による地球乗っ取りが進行中だ…という主張

  ・Steven Greer の「政府は地球産の UFO/フリーエネルギー装置を隠蔽している」…という主張


介良 UFO 底面図形と罠


・(以下、手間なので断定した文章となっているが全て私の現時点での憶測でしかない。)

・過去記事で介良 UFO の底面に含まれる 3つの図形の内、 2つの図形を説明したが、残された図形の説明は取りやめとした。その理由は…

・仮に 3つの図形の全てを説明したとする。そうすると執念深い人や勘の良い人なら、いずれ以下の疑問とその回答に思い至ることになる。

  ・なぜこの 3つの図形が底面に記載されていたのか?
  ・介良 UFO の正体は何なのか?

・だが、その思い至った回答こそが、上で説明した罠にほかならない。だが、思い至った人は、それが罠だと言われても受け入れない可能性が高く、罠から抜け出せないままとなる。そのような無用のリスクを避けるためには説明しないのが最も手早い。(介良 UFO に関する過去記事を全て削除すればもっと確実にリスク回避できるが、そこまでは不要だと判断した。介良 UFO を執念深く追求するような暇人は日本全体でも せいぜい数人だろうから、手間ひまかけて削除するほどではないと。)

・それに…。すでに2つ説明しているから、本気で追求すれば いずれ3つめの図形の意味も判明する。なので無駄に騒いで寝た子まで起こすべきではない、と。

履歴


(2017-01-24) 作成
(2017-01-31) 追加
(2017-02-07) 追加
(2017-02-15) 追加
(2017-03-14) 追加
(2017-05-17) 追加
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