Kevin Randle:abduction 被害者総数の統計データが信用できない理由

はじめに


・David Jacobs や Budd Hopkins などはインタビューなどで、全米で数百万人に及ぶ abductee 被害者が存在している筈だと語っている。

・その数値の根拠となった統計データが信用できないものであるという根拠を Kevin Randle が Podcast インタビューの中で述べているので紹介する。

要旨(デタラメ)


・6:50 あたりから。

・かつて、NIDS の設立者の Bob Bigelow(Robert Bigelow)が abduction に関する大規模なアンケート調査を行った。そのアンケートの質問項目は 5つ。

・そのアンケートの解答結果を処理する際に、一連のパラメータで abductee かどうかを判定していた。(訳注:たぶん、設問に対する肯定的な返答が x 個以上なら abductee だと判定する…というなものか)

・(アンケートのデータを回収刷る前に決めた)当初のパラメータ設定では abductee の推定総数がゼロになってしまった。

・そこで、当初決めた判定パラメータを変更した。そうすることによって abductee の推定総数が数百万人に膨れ上がった。

・こんな杜撰な方法で得られた推定値に意味はない。

Podcast インタビュー(58:55)


・The Other Side of Truth with Paul Kimball - Ep. 1.11: Kevin Randle


コメント


・この Kevin Randle の主張が事実かどうか、私はチェックしていない。たぶん NIDS のメンバー(たしか John Alexander, Jacques Vallee(人名のアクサン記号は入力が面倒なので省くw), 二人の元・宇宙飛行士、連邦議会議員、大学研究者などが含まれていた筈)には全く異なった意見がある筈。

・Kevin Randle は他の数多くのインタビューや講演ではもっと慎重かつ穏やかな見解の表明に留まっている。だが、このインタビューではホストの過激な論調に乗せられたためか、珍しく、他の大勢の UFO/ET/abduction/cattle-mutilation の調査・研究者の主張に対して、過激かつ批判的な本音を吐露している。たとえば…


・冒頭。abduction をほぼ否定(睡眠時の幻覚だ)。

・12:00 あたり。Barney/Betty Hill 事件をほぼ全否定。

・20:00 あたり。David Jacobs や Budd Hopkins の abduction に対する主張をほぼ全否定。

・30:00 あたり。Milab について明確に全否定。

・33:00 あたり。cattle mutilation を明確に全否定。それに関連して Christopher O'Brien(Chris O'Brien)を名指しで批判。(その割に Chris O'Brien がホストの Podcast に出演して自著の宣伝を兼ねたインタビューに応じているw。後日紹介するかも。 )

・Stanton Friedman を批判(別のインタビューかも)


・さらに他のインタビューでは Roswell 事件を(UFO/ET とは無関係だと)ほぼ否定しているので、 Kevin Randle の近頃の本音は、否定派・懐疑派の見解にかなり接近している。たとえば著名な UFO 非定論者の Philip Julian Klass のソレに似てきている。そのため、大勢の UFO ファンからは敵視されだしている。

・Philip Julian Klass については下の過去記事を参照。

  Philip J. Klass の遺言:「UFO の呪い」とは…(全体) (2013-08-22)

  著名な UFO 否定論者のお粗末な主張の具体例(途中:その1) (2014-08-06)

(2017-04-03)
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