Richard Martini:退行催眠で生まれた瞬間の情景を思い出した

はじめに


・Richard Martini が講演の中でタイトルの体験を証言しているので紹介する。

・彼は当初、退行催眠による想起にはとても懐疑的だったが、実際に自ら体験することで意見が変わったと述べている。

抜粋(デタラメ)


・14:40 あたり。退行催眠で生まれた瞬間の情景を思い出した。

・医者に両足からぶら下げられ、(背中や尻を)叩かれた。(訳注:自発的に泣かない新生児に対する一般的な医療処置)

・その時、医者の顔と間近に向き合った。医者の頭の上に器具が付いているのが見えた。医者のヒゲも見えた。医者の目を見つめた。

講演動画(57:19)


・Hacking the Afterlife at Orlando IANDS org - "Near Life Experiences"



おまけ


・この話題に関する Richard Martini の著書が下。
20170304_book.jpg

Richard Martini, "Hacking the Afterlife: Practical Advice from the Flipside", 2015-07-05

コメント


・Richard Martini のタイトルの証言はほぼ確実に事実ではない。なぜなら…

  ・新生児には、いくら間近であろうが医者の容貌(ヒゲや目)を識別するだけの視力もなければ大脳の視覚野の識別能力も無い。この事は多数の実験で確認されている。
  ・新生児の視力は徐々に発達してゆくのであって、誕生直後は視力は 0.01 程度。ぼんやりとしか見えない。しかもカラーではなく、モノクロ。
  ・仮に肉眼の視力が十分にあっても、容貌などの認識はできない。それらが認識可能になるのは、視覚野が十分に発達した後のこと。
  ・生まれつきの盲人が手術などで、肉眼が機能するようになっても、大脳の視覚野が未発達なのですぐには「周囲が見えない(判別できない)」まま。

・だとすると Richard Martini のタイトルの証言はどう解釈すべきだろうか? とりあえず思いつく可能性が次の 3つ。

  ・(A) 作り話(捏造)
  ・(B) (夢の情景のように)無意識がその情景を創作
  ・(C) (遠隔視のような)超常的な能力による

(2017-03-04)
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