太陽観測衛星の撮影した巨大 UFO に関する NASA の回答

要旨(意訳):
・下図のような太陽観測衛星:STEREO(Solar TErrestrial RElations Observatory)から送られてきた写真の中に巨大 UFO らしきものが写っている。
20111230_stereo2.jpg

20111230_stereo1.jpg

・この件について NASA に問い合わせたら、NASA の STEREO プロジェクトの科学者 Joe Gurman と
Joseph B. Gurman から返事が返ってきた。その返事の要約は次のとおり。

・STEREO が地上へ送信する太陽観測画像データは2種類ある。一つは、ほぼリアルタイム(訳注:生中継的なもの)で届く粗い画像(512x512の解像度)で、2つ目は数日かけて届く高精細画像(2048x2048の解像度)だ。

・最初の荒い画像は圧縮度が高く、元の画像データが失われやすい(インターネットで使われる JPEG を高圧縮比にするとデータが失われ、ノイズが増えるように)。そして話題になった件の画像はこの最初の粗い画像データだ。高精細画像にはそのような UFO もどきは写っていない。

・高エネルギー宇宙線、荷電粒子、太陽放射エネルギーに撮影機材の CCD が晒されると圧縮ノイズも増える。(問題の映像のような)暗いドット群に囲まれた明るいドットのパターンは、1個もしくは数個の CCD の要素が誤動作した時に特有のものだ。

ソース:http://bigwobblenews.blogspot.com/2011/02/giant-ufo-in-corona-of-sun-very-famous.html


コメント:

・ようするに問題の巨大 UFO と疑われているものは、NASA によれば CCD の誤動作による圧縮ノイズで、生中継の粗い画像データだから生じても当然、ということのようだ。

・撮影カメラ付近の微小岩石の映り込みだと私は考えていたが、間違いらしい。ここに訂正してお詫びいたします。因みに間違っていた過去記事。
 NASA の STEREO衛星が「太陽付近の 巨大 UFO」を撮影、という誤解
 http://news21c.blog.fc2.com/blog-entry-490.html

・カメラ付近の微小岩石仮説が間違いだとすると土星のリングの巨大 UFO の説明に支障をきたすのだが、はて、どうしたものか…w
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