米大統領選挙で "Electoral College"(アメリカ選挙人団)が採用されている理由

はじめに


・今回の米大統領選挙で、"Electoral College"(アメリカ選挙人団)という独特の制度の問題点が話題になった。なぜ、このような間接的で面倒な制度が用いられているのだろうか?

日本語版 Wikipedia の説明を見ても、(Wikipedia にありがちな)あれもこれもと総花的に列挙しているので焦点がぼやけている。

・アメリカ人自身にも "Electoral College"(アメリカ選挙人団)が採用されている理由が知れ渡っているわけではないらしく、それを解説した記事を見かけたので紹介する。なお、zerohedge にも転載されている。

要旨(デタラメ)


・仮想的に EU のケースで考えると分かりやすい。EU を構成する各国家の間では利害が複雑に絡み合っている。それを民主的にまとめ上げる際に、単純に全ての EU 所属国民の意見を一律に投票で決定するとドイツやフランスなどの人口の多い国家が有利となり、人口の少ない国家の意見は無視されてしまう。これでは小国が EU に所属するメリットは薄れ、EU は成立しない。

20161125_elec1.jpg


・同じことがアメリカの各州にも言える。歴史的にもアメリカの州は独立性が高かったため、アメリカ全体が EU で、各州が EU 構成国家…という比喩がかなり有効。

20161125_elec2.jpg

ソース:https://mises.org/blog/lets-expand-electoral-college

(2016-11-25)
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