Trump の経済政策に対する Richard Wolff (経済学者)の批判

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はじめに:

・ロシア政府の息がかかった RT の番組。なのでインタビューに呼んだのはマルクス経済学者の Richard Wolff(上、University of Massachusetts の教授)。

・Richard Wolff の批判はごく常識的な内容。彼は経済学者、経済専門家の間で成立している既成概念(=グローバリゼーションを前提とした従来の米経済政策)を不動の前提に置いた上で、Trump の経済政策はそこからの逸脱であり、様々な経済的軋轢を生む…という批判をしている。




インタビュー動画(27:48):
・China Threatens Trump with Trade War




コメント:

・Richard Wolff の批判は個々に聞くと尤も至極なものだが、そもそも Trump は従来の経済政策そのものを否定し、大転換しようとしているので最初から噛み合わない。

・米経済を病気で喩えると…。Richard Wolff を含め、大半の経済専門家は病いは軽いと診断し、これまでどおり勤労させたまま、指圧療法や食事療法などの処方で回復させようとしている。対して、Trump はこの病いは致死的だと診察し、手遅れになる前に手術を施すつもりでいる。

・Trump が手術に失敗し、病状がさらに悪化する可能性は決して低いものではない。だが、Trump はそれを覚悟の上でやるつもりだろう。なので、Richard Wolff らが恐れ、批判する治療の副作用や手術に伴う生活面での不便…といったレベルの批判は若干、見当ハズレだと思う。

(2016-11-20)
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