童謡『むすんでひらいて』の歌詞の解釈:これも「神秘と冗談」?

はじめに:

・先日入手した古本を眺めていた時に見かけた注釈部分の文章が下(69頁)。

20161024_p69_rmks.jpg


・ちなみに上の注釈の本文となった文章が下(69頁)。

20161024_p069.jpg




本気なのか冗談なのか?:

・先の注釈部分の文章はこの本の訳者の大真面目な主張のように読める。だが、訳者紹介のページに以下の記述があった(389頁)。もしかして先の注釈部分の文章も「神秘と冗談」なのだろうか? 

20161024_p389.jpg


・いくらなんでも、アレは精神世界に蔓延るタワゴトを皮肉った訳者の冗談だよなぁ…と思いたいところ。ほどけ→仏 のあたりはダジャレのネタとしか思えないし。 だが、全体の論調からして大真面目な主張のようだ。


・以上の引用は全て下の本から。

20161024_book.jpg

P.D.ウスペンスキー (著), 高橋 克巳 (翻訳)、『超宇宙論―魂の科学を求めて』、工作舎、1980年



参考:

・歌詞


『むすんでひらいて』の歌詞

1947年 作詞者不明、作曲者ルソー

むすんで ひらいて 手をうって むすんで またひらいて 手をうって、その手を 上に
むすんで ひらいて 手をうって むすんで

むすんで ひらいて 手をうって むすんで またひらいて 手をうって、その手を 下に
むすんで ひらいて 手をうって むすんで

むすんで ひらいて 手をうって むすんで またひらいて 手をうって、その手を 頭に
むすんで ひらいて 手をうって むすんで

むすんで ひらいて 手をうって むすんで またひらいて 手をうって、その手を ひざに
むすんで ひらいて 手をうって むすんで



ソース:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%80%E3%81%99%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%B2%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%A6



・由来


1945年に第2次世界大戦が終結すると、軍歌としての「ルソーの夢」は、また改めて小学唱歌としての位置付けを回復することになりますが、その時にはもはや「見渡せば」の歌詞とは全く異なる姿、すなわち、あのお馴染みの「むすんでひらいて」の歌詞に変わって登場することになります。

文部省が昭和22年5月に刊行した終戦後最初の音楽教科書である『一ねんせいのおんがく』では、その4曲目として「見渡せば」の歌詞ではなく「むすんでひらいて」としてこの曲を掲載しています。

この教科書では作詞者は不明とされており、しかもいつ「むすんでひらいて」という歌詞がこのメロディーにつけられたのかについては海老沢先生の著書でも明らかにはなっていませんが、少なくとも「むすんでひらいて」という歌詞が、終戦直後に文部省によって刊行されたこの教科書によって、「見渡せば」の歌詞にとってかわるものとして位置付けられるようになったのは確かなようです。


ソース:http://www.worldfolksong.com/closeup/musunde/page7.htm



(2016-10-24)
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