UFO 現象を統一的に説明する精神-物質歪曲仮説(全体+訂正)

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・(2016-10-13 追加)"precognitive sentient phenomena" に関する記述に誤りがあったので該当箇所を訂正。

・(2017-03-19)見出しの書式を変更。

はじめに


・3年以上前に二つに分けて紹介した記事を一つに統合した上で再度、掲載する。この記事で言及している「Joe Simonton の UFO 遭遇事件」の動画を一つ前の記事で紹介したのでその事件の具体的内容の参照用として。

1. 概要


・ 1961年に起きた有名な Joe Simonton の UFO 遭遇事件を振り返って、この事件の「奇妙で不合理で馬鹿げている」測面に注目する。(この事件がつくり話や捏造だという類の主張ではない)

・UFO やアブダクション、異星人の現象を調べると、この事件のような「奇妙で不合理で馬鹿げている」点がかなり共通して見られる。さらに目撃事例ごとにUFO の外観、異星人の姿、行動様式がバラバラであまりに共通点が少なすぎる。

・物的証拠(着陸痕跡、撮影記録、レーダー反応)がある事例や、複数の信頼できる目撃者がいる事例もあるから、幻覚や夢、捏造だとも言いがたい。

・これらを統一的に説明するものとして「精神-物質歪曲仮説」 (the Distortion theory) (訳注:訳語はいいかげんw)をソースブログでは紹介している。

2. Joe Simonton の UFO・異星人遭遇事件のあらまし


20111117_1.jpg

Joe_Simonton.jpg

・1961年4月18日。ウィスコンシン州 Eagle River に住む鶏飼育業を営む Joe Simonton (60歳) は一人で自宅に住んでいた。 11:00AM ごろ、彼は濡れた舗装道路の上をコブの多いタイヤが踏みしめるような音に気づいた。

・彼が見てみると庭先に金属製の物体が着陸していた。その物体はクロームメッキされたように、とても輝く乗り物で、直径9m、高さ 3.5m ほどであった。2つのボウルを互いに向かい合わせた形で縁には排気管のようなものがついていた。地面ギリギリにホバリングしていた。
UFO_Joe_Simonton.jpg

20111117_2.jpg


・Simonton はその物体に近づいてその扉をあけ、中を覗くと、3人の暗い顔(or 暗い様子)の乗員がいた。彼らの身長は 1.5m ほどで、黒か濃紺のタートルネックのシャツとヘルメットを身につけていた。その UFO の乗組員は 25歳から 30歳のイタリア系に見えた。乗員の一人が2つの取っ手のある金属製のツボをもって、水を飲む仕草をして、水を求めた。Simonton は快く応じてそのツボ(アルミより少し重かった)に水を満たして返した。返す時、UFO の内部を覗き込むと別の乗組員が焼き網(グリル)を使ってクッキー(あるいはパンケーキ)を作っていた。そのグリルには火は見えなかった。
20111117_3.jpg

・その物体の内部は精巧な鉄に似ていてつや消しの黒だった。そして計器盤がいくつか見えた。発電機のようなノイズが聞こえていた。Simonton がクッキーを少しもらえないかと頼むと、赤のストライプのズボンを履いていた「コック」が 4枚のクッキー(直径 7.5cm ほどで小さな穴があいていた)をくれた。

・乗員の一人が扉を閉め、機体は上昇して 45度に傾いた。その UFO は松の木のてっぺんを撓ませたが、被害もない様子で、高速で南へ去っていった。この体験は 5分ほどで終わった。

・Simonton はそのクッキーを一枚食べてみたが、厚紙(or ダンボール)の味がした、という。

・Simonton とは 15年前からの知り合いの地元の警察官は、彼の言っていることは本当だ信じている、という。

・アメリカ空軍がこの事件を調査した。そしてクッキーはアメリカ保健教育福祉省が検査した。結果は地球産のありふれた原料ばかり(マーガリン、澱粉、蕎麦殻、大豆、ふすまなど)だった(バクテリアと放射能は通常値)。化学や赤外線による破壊検査が実施され、地球産のありふれたクッキーだと判明した。クッキーの所在は

 1. Simonton が食べた。
 2. NICAP (全米空中現象調査委員会)
 3. 空軍
 4. 残りは Simonton の手元に

・クッキーの分析で興味深いのは塩が含まれていなかった、ということだ。Jacques Vallee は著書 "Passport to Magonia" の中でこの事件の「料理の贈り物」を、妖精の食べ物が塩を含まないことと対比させている。
Passport_to_Magonia.jpg

・別のソース( http://www.eyepod.org/Alien-Flapjacks.html) には、この事件の UFO に第三者の目撃者がいたという記載がある。それによれば、Simonton が UFO に遭遇したのとほぼ同時刻に保険外交員の Savino Borgo が高速道路 70号線を運転中、Simonton の農園から 1マイルほど離れた地点で、円盤が高速道路にそって斜め上方向に上昇してゆくのを見ている。

ソース


http://caravaca-files.blogspot.com/2011/11/joe-simonton-incident-and-distortion.html

写真のソース: http://www.eyepod.org/Alien-Flapjacks.html

(2011.11.17)作成




(訳注:以下、かなりの意訳ゆえ、英文が苦でない人は原文を読むことを推奨)


3. 精神-物質歪曲仮説 (the Distortion theory)


・この事件について Joseph Allen Hynek 博士は Robert Friend 少佐に「目撃者は嘘は言っていないが、それは朝食を用意している間に見た明晰夢だろう」と述べたという。

・私(ソースブログの著者:Jose Antonio Caravaca) は Hynek の「ある種の夢の体験だ」という説に一部、同意する。

・Simonton は物質的で、現実で、触れ実体のあるもののように見えるモノに、確かに遭遇した。そのモノは(我々には未知の)異次元の知性体が Simonton の心に働きかけることで生じているのだろう。

・この事件には Simonton の心的内容が反映しており、それがこの UFO にまつわる「奇妙で不合理で馬鹿げている」要素を構成している。たとえば UFO の内部にグリルがあって搭乗員がクッキーを作っていたり、水を欲しがったりする点だ。

・このような「奇妙で不合理で馬鹿げている」要素は、 Simonton の心と「未知の知性体」の結びつきが生み出した歪曲作用によるものに違いない。

・普通の夢は、説明不能で、馬鹿げていて、理解不能な要素を含んでいる。まして、目撃者の無意識と「人類とは違った知性体の心」の結合が、随意に物体を創りだしたらどうなるか、想像するにあまりある。

・この私の仮説は、未知の知性体からの影響をうけた目撃者の無意識が、共同創造者となって異常な現象(超常現象、UFO、未知動物など)を、気まぐれのように、創り出しているというものだ。

・これらの「奇妙で不合理で馬鹿げた」出来事は歪曲作用によるものだが、その歪曲作用自体は目撃者と未知の知性体の間の次元を超えたコミュニケーションの効果によって生じるのだろう。

・これを数式で表現すればこうなる。
 歪曲 = 認識(目撃者の心と未知の存在の結びつきによる経験の変容)

・この歪曲作用は次のように理解すべき。

 1. 交信: 未知の「彼ら」と目撃者の間の、感覚とイメージに基づいたコミュニケーションの手段である。

 2. 隠蔽: 完璧な隠蔽の手段として。

4. 精神-物質歪曲仮説の結論


1. 私は UFO 現象を、異なった次元の間に作用する特殊な働き、によるものだと信じている。

2. 我々の知る世界の外側には「知的な」現象(存在者)がいる。

3. この現象は人類と相互作用して何世紀にも渡って数多くの実演がなされてきた。

4. この現象の発生は気まぐれだが、その時々の社会に適合するような形で顕現してきた。

5. UFO 現象に見られる以下の多様性。

 a. 数多くのヒューマノイドのタイプとして(小人、普通、巨人、毛深い、ハゲ、単眼など)

 b. UFO の形の多様性(数センチから数百メーターのサイズの違い、形状の違いなど)

 c. 訪問者の態度(積極的、好奇心の強い、奇妙な、淫らな)や言語(英語、スペイン語など)や対話方法(身振り、テレパシー、唸り声)


 これらの多様性は彼らに対する我々の認識の歪曲によって生じたものだ。さらにこれらは

 d. ほとんど魔術的と言えるような痕跡や物的証拠の抹消ぶり

 と相伴って、唯一の目的である壮大な「悪ふざけ」の遂行となっている。

6. 仮にこの歪曲作用が我々の宇宙に侵入することによって生じたものだったり、あるいは量子論的な側面によって生じているのであれば、UFO 現象はいま我々が知っているような常軌を逸した類のものではありえないだろう。(訳注:純粋に物理的効果のみでこの歪曲作用が生じているのだとすれば、悪ふざけ的な要素を含んだ事件がこれほど頻繁に生じる筈はない、という趣旨か)

7. UFO 現象に関して最も印象的なのは、間違いなく個々人の特質がそこに反映されている、ということだ。

8. 異常現象(未知動物、聖母マリアの出現、など)は知性体による隠れた次元からの様々な欺瞞的な出来事の顕現といえる。

9. これらの異常現象はゴタマゼとなって生じうる。たとえば「ファティマの奇跡」においては UFO と聖母マリアの出現がゴタマゼになっている。




・未知の知性体によって扇動された、このような歪曲作用は、明らかに全くの混乱状態を招いている。

・歪曲作用はコミュニケーションの手段でもあるが、隠蔽の手段ともなっている。

・一体、何の目的で? さぁ…


ソース


http://caravaca-files.blogspot.com/2011/11/joe-simonton-incident-and-distortion.html

コメント


・過去記事にもこの「歪曲仮説」とほぼ同一の内容を主張している記事がある。同じ著者かと思ったが違うようだ(よくわからない)。
 英数字が機体に描かれた UFO の目撃事例(その 3:完)
 

・また、この歪曲仮説と同様のことを John Alexander も述べている。過去の記事、
 元グリーンベレー指揮官が異星人の UFO の存在を認める
 
 の中で彼は以下のように述べている。

 + 彼は、長年の UFO の研究から、軍事的そして個人的にも、次のように考えている。現実は、地球は異星人の訪問を受けている、というような単純なものではなく、もっと複雑だ。
 + 彼は次の概念(知覚以前の認識現象 : precognitive sentient phenomena)を提案している。私が、ここで「知覚以前」というのは、現れつつあるものだけではなく、我々がそれにどのように対応するか、ということでもある。


 彼の言う「知覚以前の認識現象」(precognitive sentient phenomena) がそれに相当するようだ。

・Jose Antonio Caravaca の歪曲仮説も John Alexander の「知覚以前の認識現象」説も、未知の現象を別の未知のもので説明しており、解明とは言いがたいのだが、未知の範囲・程度がかなり絞られて来ているのが進展といえる。とはいえ、UFO 現象に人間の精神や心を持ち込むことになるので混迷は更に深まった、とも言えるw

(2011.11.19)追加



--- (以下、2016-10-13 追加分) ---
・少し上の段落で、John Alexander の提唱する "PSP:precognitive sentient phenomena" 仮説を「知覚以前の認識現象」と訳したが、完全な誤訳だった。杜撰な誤訳をお詫びする。

・人間側の対応を(未知の知的存在が)「明敏に先回りして見透かし、予知するという現象」…とでも表現すべきだった(これも長ったらしく、稚拙で怪しげな訳だがw)。

(2016-10-13)
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