UFO 現象を統一的に説明する精神-物質歪曲仮説(その2:完)

(訳注:以下、かなりの意訳ゆえ、英文が苦でない人は原文を読むことを推奨)


3. 精神-物質歪曲仮説 (the Distortion theory)

・この事件について Joseph Allen Hynek 博士は Robert Friend 少佐に「目撃者は嘘は言っていないが、それは朝食を用意している間に見た明晰夢だろう」と述べたという。

・私(ソースブログの著者:Jose Antonio Caravaca) は Hynek の「ある種の夢の体験だ」という説に一部、同意する。

・Simonton は物質的で、現実で、触れ実体のあるもののように見えるモノに、確かに遭遇した。そのモノは(我々には未知の)異次元の知性体が Simonton の心に働きかけることで生じているのだろう。

・この事件には Simonton の心的内容が反映しており、それがこの UFO にまつわる「奇妙で不合理で馬鹿げている」要素を構成している。たとえば UFO の内部にグリルがあって搭乗員がクッキーを作っていたり、水を欲しがったりする点だ。

・このような「奇妙で不合理で馬鹿げている」要素は、 Simonton の心と「未知の知性体」の結びつきが生み出した歪曲作用によるものに違いない。

・普通の夢は、説明不能で、馬鹿げていて、理解不能な要素を含んでいる。まして、目撃者の無意識と「人類とは違った知性体の心」の結合が、随意に物体を創りだしたらどうなるか、想像するにあまりある。

・この私の仮説は、未知の知性体からの影響をうけた目撃者の無意識が、共同創造者となって異常な現象(超常現象、UFO、未知動物など)を、気まぐれのように、創り出しているというものだ。

・これらの「奇妙で不合理で馬鹿げた」出来事は歪曲作用によるものだが、その歪曲作用自体は目撃者と未知の知性体の間の次元を超えたコミュニケーションの効果によって生じるのだろう。

・これを数式で表現すればこうなる。
 歪曲 = 認識(目撃者の心と未知の存在の結びつきによる経験の変容)

・この歪曲作用は次のように理解すべき。
 1. 交信: 未知の「彼ら」と目撃者の間の、感覚とイメージに基づいたコミュニケーションの手段である。

 2. 隠蔽: 完璧な隠蔽の手段として。



4. 精神-物質歪曲仮説の結論

1. 私は UFO 現象を、異なった次元の間に作用する特殊な働き、によるものだと信じている。

2. 我々の知る世界の外側には「知的な」現象(存在者)がいる。

3. この現象は人類と相互作用して何世紀にも渡って数多くの実演がなされてきた。

4. この現象の発生は気まぐれだが、その時々の社会に適合するような形で顕現してきた。

5. UFO 現象に見られる以下の多様性。

 a. 数多くのヒューマノイドのタイプとして(小人、普通、巨人、毛深い、ハゲ、単眼など)

 b. UFO の形の多様性(数センチから数百メーターのサイズの違い、形状の違いなど)

 c. 訪問者の態度(積極的、好奇心の強い、奇妙な、淫らな)や言語(英語、スペイン語など)や対話方法(身振り、テレパシー、唸り声)


 これらの多様性は彼らに対する我々の認識の歪曲によって生じたものだ。さらにこれらは

 d. ほとんど魔術的と言えるような痕跡や物的証拠の抹消ぶり

 と相伴って、唯一の目的である壮大な「悪ふざけ」の遂行となっている。


6. 仮にこの歪曲作用が我々の宇宙に侵入することによって生じたものだったり、あるいは量子論的な側面によって生じているのであれば、UFO 現象はいま我々が知っているような常軌を逸した類のものではありえないだろう。(訳注:純粋に物理的効果のみでこの歪曲作用が生じているのだとすれば、悪ふざけ的な要素を含んだ事件がこれほど頻繁に生じる筈はない、という趣旨か)

7. UFO 現象に関して最も印象的なのは、間違いなく個々人の特質がそこに反映されている、ということだ。

8. 異常現象(未知動物、聖母マリアの出現、など)は知性体による隠れた次元からの様々な欺瞞的な出来事の顕現といえる。

9. これらの異常現象はゴタマゼとなって生じうる。たとえば「ファティマの奇跡」においては UFO と聖母マリアの出現がゴタマゼになっている。




・未知の知性体によって扇動された、このような歪曲作用は、明らかに全くの混乱状態を招いている。

・歪曲作用はコミュニケーションの手段でもあるが、隠蔽の手段ともなっている。

・一体、何の目的で? さぁ…


ソース: http://caravaca-files.blogspot.com/2011/11/joe-simonton-incident-and-distortion.html



コメント:
・前編
 UFO 現象を統一的に説明する精神-物質歪曲仮説(その1)
 
・過去記事にもこの「歪曲仮説」とほぼ同一の内容を主張している記事がある。同じ著者かと思ったが違うようだ(よくわからない)。
 英数字が機体に描かれた UFO の目撃事例(その 3:完)
 

・また、この歪曲仮説と同様のことを John Alexander も述べている。過去の記事、
 元グリーンベレー指揮官が異星人の UFO の存在を認める
 
 の中で彼は以下のように述べている。
 ----
 + 彼は、長年の UFO の研究から、軍事的そして個人的にも、次のように考えている。現実は、地球は異星人の訪問を受けている、というような単純なものではなく、もっと複雑だ。
 + 彼は次の概念(知覚以前の認識現象 : precognitive sentient phenomena)を提案している。私が、ここで「知覚以前」というのは、現れつつあるものだけではなく、我々がそれにどのように対応するか、ということでもある。
 ----

 彼の言う「知覚以前の認識現象」(precognitive sentient phenomena) がそれに相当するようだ。

・Jose Antonio Caravaca の歪曲仮説も John Alexander の「知覚以前の認識現象」説も、未知の現象を別の未知のもので説明しており、解明とは言いがたいのだが、未知の範囲・程度がかなり絞られて来ているのが進展といえる。とはいえ、UFO 現象に人間の精神や心を持ち込むことになるので混迷は更に深まった、とも言えるw
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