FC2ブログ

Grant Cameron が強烈な衝撃を受けた幻覚剤体験 (途中:その1)

前置


・アルコール中毒、薬物中毒の治療や深刻なトラウマの治療に幻覚剤の有効性が大学や医療機関で明らかになってきている。

・Grant Cameron は最近、ある大学が主催する幻覚剤(Psilocybin)による治療実験に参加し、人生を変えるほどの劇的な体験をしたという。その体験内容について下の動画で詳しく語っている。

・彼は幻覚剤摂取で以下の幻覚を体験し大泣きしたと述べている。その体験は大まかに言えば…

  ・アメリカ-メキシコの国境で捉えられ、檻に入れられた避難民に自分がなっていた。
  ・難民として地中海を渡る船の中の子連れの母親に自分がなっていた。嵐が襲い、船ごと海中へ。

・この体験で特に、避難民の子供の姿に強烈な憐れみを覚え、Facebook でその元となった報道写真の避難民の子供の写真を投稿し、メッセージとして「私には何もできない。すまない」と書き添えた(*1)。

抜粋(デタラメ)


・4回摂取。4つの映像。 John Hopkins protocol

・ボランティアで大金を避難民に寄付してきた。

・16:00 数年前に鬱血性の心臓病が発覚。その時の映像。

・20:00 から。これまで人生は舞台の役者と同じ…と語ってきた。だが、突然、イスラム避難民(子連れの母親)になっていた。船の上。嵐となり(下)。海中に。

20200802_cameron.jpg


・23:00 また映像。檻の中。

・24:40 からの発言が、facebook に投稿した映像とメッセージの意味。

・44:30 マニトバ大学の管理職だった。

動画(1:08:34)


・GRANT CAMERON Mushroom Trip, Psilocybin Research, Consciousness
2020-08-02


コメント


・Grant Cameron がホームレスなどに対するボランティア活動をしていることは過去記事でも取り上げた。この動画では、彼が避難民に対する資金援助もしていることを語っている。また、彼はキリスト教の環境で育ち、強い影響を受けているとも。

・Grant Cameron は酷く矛盾している。

  ・(a) 幻覚剤によって、
      ・難民の母親になって子供と一緒に溺死を体験し、
      ・避難民としてメキシコ国境で捉えられ、檻にいれられる体験をし、

・同情し大泣き。助けられないことを侘びた。

 にも関わらず、

  ・(b) 「人間は生まれる前に、予めその人生を計画し、望んで体験しているのだ」

  という精神世界のヨタ話を、彼は心底から信じ込んでいる(この動画の後半でもその信念を語っている)。

・もしも (b) のヨタ話を本気で信じるのであれば、

  ・その檻の中の子供も、溺死した母親も、その悲惨な人生を予め計画し、自ら望んで体験している筈。どうして彼らを助けられないことを「私には何もできない。すまない」と謝罪する必要があるのか?

  ・ なぜ、わざわざボランティア活動をして、彼らの苦難を味わうという生まれる前からの計画を妨害するのか? 邪魔なお節介だろうに。

・さらに、Grant Cameron はこの動画の中でも「全てはひとつ」、「悪人も善人も存在しない。舞台役者と同じで善人役、悪人役を演じているだけ」という宗教/精神世界のタワゴトをしつこく語っている。つまり、檻の中の子供や、溺死した母親の悲惨な体験はたんなる「舞台の上の演技」であって、生の現実の出来事ではないと。

  ・なーんだ、全て演技であって、誰も悲惨な体験などしていないんだ。安心だね。

  ・だったら、どうして「私には何もできない。すまない」と謝罪する必要があるのか?

(*1)


・彼の Facebook をチェックしたがそれらしき画像は見当たらない。既に削除したのかも。あるいは彼の別のアカウントなのかも。

(2020-08-02)
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

横着者 (ご連絡はコメント欄にて)

Author:横着者 (ご連絡はコメント欄にて)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR