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最近の精神世界では、異言や自動書記を "Light language"(光の言語)と呼ぶのが流行中

前置


・下の動画は一言でいうと、典型的な精神世界のタワゴトの見本市。異言それ自体が無内容という意味でタワゴトだが、その異言に DNA の活性化だの、精神の浄化、意識の周波数の上昇、アセンション…といった素晴らしい効能があると宣伝しているという意味でもタワゴト。つまり二重のタワゴト。

・なぜ、この連中は異言や自動書記を Light Language と言い換えるのか? 中身は 2000年(*2)と同じなのに表紙だけ付け替えてイメージ・チェンジによる顧客へのアピール効果――つまりカネ目当て――を狙っている。この手口からも彼らの精神性のレベルが透けて見える。

チラ見すると…


20200517_net_meeting.jpg


・22:00 シンガポールからの出席者の男の証言。

  ・"Light language" をセミナーで教えている。
  ・6歳の時、車にはねられたが無傷。
  ・若いころからこの地上世界と別世界を同時に体験してきた。
  ・DNA の活性化がどうのこうの…(タワゴト)
  ・プレアデス人の、アンドロメダ人の、複数の意識が…(タワゴト)
  ・自己の高次元世界の identities が…(タワゴト)
  ・神聖な幾何学図形、シンボル "sacred geometry" (*1)

異言の具体例



・29:25 あたり。比較的単純な異言。異言("Light language")で DNA が活性化するのだと。

・32:44 あたり。別人の巻き舌式異言の例。

20200517_light_lang_exp1.jpg


・38:10 あたり。異言で歌を歌った例。

・44:35 別人の女の異言の例。


動画(2:01:40)


・GRANT CAMERON, LIGHT LANGUAGE PANEL, Winnipeg UFO Experiencer Meetup group
880 views,May 17, 2020


コメント1


・この連中の異言と比較するのはどうかと思うが、タモリのハナモゲラの方が、芸として洗練されている。


・【天才!】徹子の部屋 タモリの7ヶ国語バスガイド
463,502 views,May 15, 2014



・タモリ 四ヶ国語麻雀
85,655 views?Jul 1, 2018



コメント2


・Grant Cameron を最初に取り上げたのは 6年前の過去記事。その頃は彼もまだ批判精神に富んでいた。

  Darin Crapo("UFO Planet" の司会者)が衝撃の告白(途中:その2)(2014-08-29)

・その彼が…。未熟な若年世代ならともかく、老境に入った Grant Cameron (去年あたりに定年退職したので 60歳を超えている筈)が、こんな幼稚な精神世界のヨタ話にどっぷりハマってゆくのをリアル・タイムで見るとため息が出る。

コメント3


・たぶん、誰かが既に指摘していると思うが、異言は言語の誕生の謎のヒントになるような気もする。日本語や英語のような通常の会話で使われる言語における脳の発話機能が、意味に基づいた統制を受けずに無内容・無目的に空走りしているのが異言だ…と見るのが普通だろうが、逆に最初は無目的の制御されない異言の活動が生まれ、後にその異言を統制しだすことで次第に言語が誕生した…とも考えうる。

・だとすると、異言は一種の退化した行動様式だとみなせる。



(*1)


・このような考え方(神聖な幾何学図形、シンボル "sacred geometry")が、曼荼羅だの、空海の真言、チベット仏教の文字についての瞑想、カバラのシンボルを用いた瞑想などに繋がっているのだろう。

(*2)


Ed Parish Sanders : パウロが最も自慢していた「奇跡の力」は、異言と幻視。 (2019-10-17)

(2020-05-17)
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