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John Lee:中国がアジアの支配者にはなれない理由 (+追加)

Update


・(2018-02-09 追加)「福島原発事故が日本のトドメになる筈だったが」…の件の根拠となるソースを追加。

はじめに


・2015年の講演なのでかなり古い予測。

・人口動態統計データや、中流階層の件など既に常識化している内容が多い。

・Public Lecture by Emeritus Professor Paul Dibb and Adjunct Associate Professor John Lee.

抜粋(デタラメ)


・7:00 中流階層が形成される前に高齢化が進行。

・17:40 中国がアジアで覇権を握るには…。厚い中流階層の存在が必須。
"the middle income trap"

・19:40 この trap を脱した 30カ国には共通の特徴がある。それは法の支配、規範、…

・一党支配の中国はその条件を満たさない。

・24:00 までが講演。

講演動画(1:11:19)


・Why China Will Not Become the Dominant Power in Asia


コメント


・既に中国は実質的なアジアの支配者の立場にかなり近い。

・中国は酷いバブルだ、中国のバブルはすぐにも崩壊する…という予測はどれも皆、外れた。

・かつての著しい成長は望めないにしても、まだまだ中国には勢いがある。そう簡単には潰れそうにない。

・同じことは欧米が日本を見る目にも言える。膨大な公的債務を抱え、人口は縮小し、老人大国の癖に日本がまだしぶとく破滅を逃れているのを彼ら(ファンドの連中は特に)は怪訝に思っている。日本は 30年間も停滞し続けているが、本当なら日本はとっくに財政破綻で潰えている筈なのに…このように彼らは見ている。福島原発事故が日本のトドメになる筈だったが、それにもどうにか耐えた 奇跡的な経緯で辛うじて破滅を免れた。

・このように勢いが失せた日本でさえ、しぶとい。まだまだ勢いがある中国ならまだ当分はイケるのでは(というか、中国経済がポシャると世界経済もポシャるから困るし)…と。これが今の欧米の見方かと。

(2018-02-08)




(以下、2018-02-09 追加分)

はじめに


・上で、

福島原発事故が日本のトドメになる筈だったが、

 と記載したが、その根拠を記載しておく。

・奇跡(原発の工事ミス)によって、結果的に東京が救われた…という趣旨。東京が避難対象地域になれば、実質的に日本のトドメになっていた筈。間違いなく国家破産程度では済まない。

・ソースは朝日新聞(2012-04-09)ということだが、ソース記事のリンクをすぐに消してしまうという日本の新聞社の近視眼的方針のために既にアクセス不能。検索したら下のような引用を見かけたので一部引用しておく。

・しかし…。これほど重大な情報ですら、平気で削除するとはさすが「社会の公器」…w

引用



「東京を救ったのは、東電の工事の不手際だった
 東京を救ったのが菅首相の判断だったのかどうか、WEBRONZAでの議論が注目されている。福島原発事故を振り返ってみれば、運命の分かれ目は4号機の使用済み燃料プールだった。原子炉内部材の取り換え工事中だった4号機では、すべての核燃料がプールに入っていた。この燃料が溶けなかったから、日本は「最悪のシナリオ」を免れた。なぜ溶けなかったのか。それは、ふだんなら水のない原子炉上部が水で満たされ、偶然、それがプールに流れ込んだからだ。3月7日までに水を抜く予定だったのが、不手際のために工事が遅れ、水がそのままになっていた。東京を救ったのは、これだった。この東電の不手際がなければ、菅首相が東電撤退を一喝しても東京を救えなかったかもしれない。


ref: http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/4-19fd.html


・もう一つ、関連の記事が下。「世界が終っていた」は若干、大げさな気もするが…。

日米両政府が、3月12日の最初の水素爆発以来、もっとも警戒していた4号機建屋の使用済み燃料プールの崩壊ですが、原子炉内の大掛かりな工事をする際に使用する器具の不具合と、すでに工事のために大量の水を入れてあった工事用水槽の仕切り壁が壊れたことによって、カタストロフィーを免れたことが分かりました。


しかし、こうした手順の狂いから作業全体が遅れ、震災が起こった3月11の時点では、原子炉ウェル、DSピットの中には、満々と水が入れられたままになっていたのです。

これが、日本列島が壊滅し、北半球にカタストロフィーが訪れるかどうか明暗を分けたのです。



さらに、当然のことながら、福島第一から南方20kmに位置する福島第二原発も全面撤退を余儀なくされ、ここも時間の問題で、福島第一原発と同様、破滅的事態に陥っていったでしょう。

さらに、東海第二原発、女川原発にさえ、大量の放射能が襲い掛かり、とんでもない数の作業員の人たちが犠牲になったでしょう。
そして、最後には、こちらのほうも撤退ということになるのかもしれません。


4号機の使用済み燃料プールの崩壊は、日本列島、そして全世界の破滅の序章に過ぎなかったでしょう。
本当に世界が終っていたのです。


ref: http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1168.html


(2018-02-09)

履歴


(2018-02-08) 作成
(2018-02-09) 追加
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