1964年4月24日 ニューメキシコ州ソコロ:警官が UFO と乗員を目撃(統合版)

要旨(複数のソースを混ぜ混ぜ):

・日時:1964年4月24日17:45

・場所:ニューメキシコ州ソコロ
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(写真:左から右へ:Lonnie Zamora 巡査部長、FBI の Burns、AFMDC の H.Mitchell少佐、APRO の Coral Lorenzen、 Castle 巡査部長)

・スピード違反の車を追跡していた警官(巡査部長)の Lonnie Zamora(1993.9.7-2009.11.2)は、半マイルか1マイル離れた南西の上空に轟音がして、炎を目撃した。当時、空は快晴で雲は僅かだった。轟音は爆発音ではなかった。ジェット音のようでもなかった。轟音は高音から低音へと変化し、音が止んだ。音は 10秒ほど続いた。

・Zamora はスピード違反の追跡を中断し、上空の炎が見えた方角の砂利道へと車を進めた。先は急勾配の丘になっていて、車を苦労して登らせた。三度目にやっと登ることができた。その時は音は既に止んでいた。

・そのまま 10~15秒ほど車を西へ進めた。途中に小屋があった。150~200ヤード先に光る物体が見えた。

・最初は転覆した車だと思った。その傍に二人の人がいた。彼らは Zamora に気づいて驚き、慌てた様子だった。

・その光る物体は白っぽく、アルミニウム製のようだった。クロームメッキではなかった。形は O の字形(リング形)だった。物体には窓もドアも見えなかった。物体の中程に記号が見えた。
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・彼は車を止め、無線で(別のパトカーの)援護を求めた。

・その物体の傍にいた二人の服装は白いツナギ(作業服)で、特に変わった様子はなかった。帽子などはかぶっていなかった。二人はごく普通に見えたが、小柄な大人か大柄な子どものように見えた。

・彼は確認のため、車から外へ出て、近づいた。突然、轟音が聞こえ、物体の下部から炎が吹き出し、ゆっくりと物体は上昇し始めた。音は低音から高音へと変わり、音量も増えていった。

・彼は走って車の後ろに隠れた。物体は北の方角へ去りつつあった。

・応援が到着する直前までに Zamora は UFO の中程に見つけた記号をペンで描写し終えた。

・やがて無線で応援の指示を受けた、同僚の M.S. Chavez(巡査部長)がパトカーで現場に到着した。

・当時、公式には Chavez は―― UFO が現場から見えなくなってから 1~2分後に到着したため―― UFO は見なかったと述べていた。だが 2009年10月には現場へ向かう途中、車から西の山の上を飛び去る物体を見た、と UFO 研究家の Ray Stanford に告白した。

・ Zamora は Chavez に事件を説明し、現場の燃えている茂みを見せた。その後 FBI の捜査員もかけつけてきた。Chavez は UFO が着陸したときついた脚の痕跡らしきものを 4箇所、見つけた。 Zamora は UFO の底部がこの脚によって地上から 3.5フィートほどの高さにあったのを見ている。彼がそれを間近に目撃したのはたぶん 20秒ほどだという。

・Chavez によれば当時、汗ばむほどだったが、Zamora が蒼白でショックを受けている様子だったという。

・Zamora の UFO 遭遇事件は、数時間でニュースとして広く報道された。

・ほぼ同地域、同時間帯で、卵型の物体や、青みがかった炎を目撃した、という別の目撃報告が数件あった。Stanford の調査によれば、車で旅行中の Paul Kies と Larry Kratzer は南西方向から Socorro の UFO 着陸現場の 1マイル以内まで近づいていた時、炎と茶色のホコリが舞い上がるのを目撃した(UFO が着陸した時のものか、離陸した時のものかまでは不明)。この事は数日後に彼らが戻った後、アイオワ州 Debuque の地元紙 "Telegraph-Herald" に報告されている。

・コロラド州から旅行に来ていた 5人の一家も Socorro で卵型の物体を目撃している。彼らの車の真上数フィートを飛び去った、と立ち寄ったガソリンスタンドの店員に話している。この一家の身元は不明だが、当時のガソリンスタンドの店員の Opal Grinder がその状況を詳しく報告している。

・Stanford によれば、17:30 ごろ、アルバカーキのテレビ局に次のような電話連絡があったという。卵型の物体が低高度を Socorro 方面へ向かって移動していたと。

・同様の事件が数日後にニューメキシコの La Madera 付近(Socorro から 300km 離れている)で起きことが、ニューメキシコの新聞で報道された。この事件も FBI は調査した。卵型の物体が着陸し、着陸痕跡(4箇所)と地表の燃えた跡が記録された。Orlando Gallego とその一家が青白い炎を伴った物体を目撃したと報告している。


・Lonnie Zamora の信憑性については疑問の余地がないとされている。彼は真面目な警察官であり、地域の教会の中心人物であり、その空域の航空機にも詳しい。


・Zamora の目撃した UFO の離陸時の状況―― 20秒以内に 6マイル離れた Box Canyon を音をたてずに飛び去った ――からその速度を推定すると平均速度は毎時 1080マイル、最終速度は毎時 2160マイルとなる。この速度はヘリや気球ではあり得ない。ジェットエンジンやロケットなら可能だが、轟音が伴う。

・空軍による着陸・離陸現場の土壌の分析結果からは、ジェットエンジンやロケットエンジンの場合に当然期待される化学推進燃料が検出されていない。さらに当時の航空機には Zamora の目撃したような垂直離陸や高速度はありえないものだった。また Zamora が目撃した卵型の物体には飛翔に必要な羽や外部装置の類が一切、欠けている。


・Zamora の UFO 着陸現場から 300m 離れたところに夫婦が住んでいる家があった。この夫婦は当時、この事件について何も見聞きしていない。



・この事件が注目されてきた大きな理由の一つは、この UFO の中程にあった記号だ。

・従来、Zamora が見たのは下図のような記号だとされてきた。しかし、この図形は空軍大佐の Richard T. Holder の説得によって元の図形を変形し、捏造されたものだと Stanford は言う。
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・下図のような図形が正しいのだと。Zomora は生きている間はそれを公表しない、と Holder に約束した。 Stanford は Zomora が死去したのでこの事を公表する、という。
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・Zamora は事件後、1時間かそこいらの後に警察の通信係に次のようにこの記号の事を説明している。その表現の言葉はスペイン語だが「三本の線の下に "V" の字を逆さまにしたもの」というものだった。(下の新聞記事の写真の右下部分の大きな文字で書かれた文章にも同じ趣旨の説明がある。米空軍の公式調査を担当した Allen Hynek が Zamora から正しい記号を聞いている)
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・その一方で空軍や Stanford の主張する記号の方が捏造だという意見(たぶん少数派)もある。Zomora のメモには下の図のとおりなのだから、と言う意見だ。
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ソース:
http://en.wikipedia.org/wiki/Lonnie_Zamora
http://www.daviddarling.info/encyclopedia/S/Socorro.html
http://unmyst3.blogspot.com/2011/07/socorro-incident.html
http://www.ufodigest.com/news/1109/zamora-obit3.php (記号について)
http://ufocon.blogspot.com/2012/02/anti-semitic-socorro.html (記号について反対意見)
http://www.theufochronicles.com/2009/09/socorro-ufo-hoax-exposed.html (Hoax 説)


コメント:
・記号については反ユダヤ主義との関係もあるようで、何が何だか…w
・歪曲仮説を支持する立場から見ると UFO に描かれた記号それ自体は、目撃者と異次元知性体の歪められた共同演出作品でしかないのであまり深い意味をもたないことになる。

(2012.2.20) 作成
(2012.2.24) 追加、統合
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