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Richard Dolan, Micah Hanks : ポスト・モダン思想が引き起こした害悪の典型例

はじめに


・つい最近、up された Richard Dolan と Micah Hanks の対談動画からタイトルの件に絞って取り上げる。

・この動画のタイトルからもわかるように、本来は Corey Goode による UFO/ET がらみの与太話に対する批判を繰り広げる筈だったのが、途中で話題が「ポスト・モダニズム批判」に移ってしまい、そのまま最後まで話題の中心に取って代わってしまった。

・つまり、UFO 業界が抱える深刻な問題( Corey Goode らの与太話が UFO 業界で蔓延ったせいで世間から UFO 業界が信用されなくなる)を語り合う筈だったのに、いつの間にか二人してポストモダニズム(ポスト・モダン思想)をボロクソに批判している…w

抜粋(デタラメ)


・34:35 あたり。

・Micah Hanks: Cathy Newman(ニュース・キャスター)が Jordan Peterson に例の悪名高いインタビューをした件(*1)がポスト・モダニズムに毒された典型例だ(*2)。

・Richard Dolan : あのインタビューでの Cathy Newman の姿勢こそポスト・モダン思想のもたした害悪を浮き立たせるものだ。

動画(57:29)


・Richard Dolan & Micah Hanks Trademarking of SSP


コメント


・UFO 業界関係者の中に、ポスト・モダン思想批判や Jordan Peterson を語ることのできる人物はほとんどいないと思われるが、Richard Dolan と Micah Hanks はその数少ない例外。

・(*1) この悪名名高いインタビューについては下の過去記事で取り上げた。


インタビュー動画(29:55)


・Jordan Peterson debate on the gender pay gap, campus protests and postmodernism


妄想に取り憑かれたキャスターと Jordan Peterson(著名心理学者) の議論 (2018-01-22)



・(*2) なぜ、このキャスターの姿勢がポスト・モダン思想の害悪と言えるのか…それは Richard Dolan と Micah Hanks の対談を聴けばわかる。この二人が 40-50分もかけて詳しく説明している事柄を数行で要約するのは無理。

(2018-10-27)

Richard Dolan : Jacques Derrida は現代の知的世界に酷い精神錯乱をもたらした。

はじめに


・つい最近n、up された Richard Dolan と Micah Hanks の対談動画からタイトルの件に絞って取り上げる。

・この動画のタイトルからもわかるように、本来は Corey Goode による UFO/ET がらみの与太話に対する批判を繰り広げる筈だったのが、途中で話題が「ポスト・モダニズム批判」に移ってしまい、そのまま最後まで話題の中心に取って代わってしまった。

・つまり、UFO 業界が抱える深刻な問題( Corey Goode らの与太話が UFO 業界で蔓延ったせいで世間から UFO 業界が信用されなくなる)を語り合う筈だったのに、いつの間にか二人してポストモダニズム(ポスト・モダン思想)をボロクソに批判している…w

抜粋(デタラメ)


・32:30 あたり。

・Richard Dolan の発言。 Jacques Derrida は 20世紀におけるもっとも酷い精神錯乱(混迷)をもたらした(horrible obfuscators)。彼は現代の知的世界に酷い影響を及ぼした。脱構築は批判されるべきだ。

動画(57:29)


・Richard Dolan & Micah Hanks Trademarking of SSP


コメント


・日本でもかつてポスト・モダン思想が持て囃され、軽薄なインテリ連中の間で話題になったが、じきに見せかけだけで中身が無いことがバレて(ソーカル事件)目出度く下火となった。

(2018-10-27)

Michio Kaku:人生の意義、目的は天から与えられるものではなく、自分で発見べきものだ。

抜粋(デタラメ)


・45:00 人生の意義、目的は天から与えられるものではなく、自分が発見し、自分の手で作り上げるものだ。

動画(50:21)


・Why You Should Be Optimistic About the Future | Michio Kaku on Impact Theory


コメント


・過去記事で Michio Kaku の同様の発言を取り上げた。

  Michio Kaku:人生に意味はあるのか? (2017-04-29)

(2018-09-01)

メモ:明晰夢:スティーヴン・ラバージの実験と分析哲学者の戯論 (+追加)

Update


・(2018-08-10)追加。

はじめに


・1980年代に行われたスティーヴン・ラバージの決定的な実験結果から「明晰夢」が存在することが科学的事実として認められた。
  20120114_p075.jpg
  スティーヴン・ラバージ 『明晰夢 夢見の技法』春秋社 2005年 75頁

  20120123_book_stephen.jpg
 スティーヴン・ラバージ 『明晰夢 夢見の技法』春秋社 2005年


・ところが、1990年代になってもそれを認めず、己の哲学的信条を拠り所に、机上の空論を書き連ねていた哲学者がいる。大森荘蔵(故人)である。

・大森荘蔵は夢、つまり睡眠中に見る夢全般(明晰夢に特定していない)について次のように書いている。

  20120117_oomori_p45.jpg
  大森荘蔵 『時間と自我』青土社 1992年 45頁



20120117_oomori_p46.jpg
  大森荘蔵 『時間と自我』青土社 1992年 46頁




20120117_oomori_p52.jpg
  大森荘蔵 『時間と自我』青土社 1992年 52頁



20120117_oomori_p105.jpg
  大森荘蔵 『時間と自我』青土社 1992年 105頁




・大森荘蔵は次のように書いている(初出は 1991年8月の「現代思想」)から、スティーヴン・ラバージの実験結果を承知の上で完全に無視したようだ。


 「夢の生理現象、例えばレム睡眠の眼球運動とか脳波形、あるいは睡眠中の急激な揺さぶり起こしでの夢経験(これも夢の想起)報告等々はここでは本筋に何の影響も及ぼさない。」
  大森荘蔵 『時間と自我』青土社 1992年 106頁

  20120123_book_oomori.jpg





・夢について大森荘蔵のような戯論を主張した哲学者は他にもいる。ノーマン・マルコムの呆れるような主張をスティーヴン・ラバージが紹介している。


  20120114_p067.jpg
  スティーヴン・ラバージ 『明晰夢 夢見の技法』春秋社 2005年 67頁


コメント


大森荘蔵はとても誠実な哲学者だった、と思う。ナマの現実より、己の構築した哲学的信念に忠誠を尽くした、という意味で。

・ウィトゲンシュタインにのめりこむような哲学者にありがちなことだが、言語の過大評価とイメージ能力の枯渇が夢に関する彼の戯論の背景にある。

・イメージ能力、つまり夢の中で見るような鮮やかなイメージを目覚めた状態で見る能力は、普通の現代人には自然に発生するものではなく、読み書きの能力と同様、長期に渡る辛抱強い訓練が必要だ。だから密教の観仏などの修行には膨大な時間を要する。


(2012.1.23) 作成

追記


(2012.3.26 追記) これに関連する記事
メモ:スティーヴン・ラバージの明晰夢実験の追試が日本でも成功していた




(以下、2018-08-10 追加分)

はじめに


・上の過去記事で、大森荘蔵をダシにして Ludwig Wittgenstein(ウィトゲンシュタイン)などの言語分析哲学を、イメージ能力の枯渇だと批判した。

・多くの知識人やインテリが Wittgenstein の言語哲学にすっかり騙されているが、言語哲学を胡散臭いと直感的に見抜いた文章を見かけたので記録しておく。

・皮肉なことだが、その文章の著者(中沢新一)は、私が「書いている内容も胡散臭いし、書き手本人も胡散臭い」といつも否定的に評価していた人物。

引用



20180810_lang_p28.jpg




出典



20180810_book.jpg

中沢 新一、『三万年の死の教え―三万年の死の教え―チベット『死者の書』の世界』、角川書店、1993年、28頁。


(2018-08-10)

履歴


(2012-01-23) 作成
(2012-03-26)追記
(2018-08-10) 追加

「女性の美」に関する Audrey Hepburn の言葉 (+追加)


20160518_Audrey_Hepburn.jpg

ref: https://en.wikipedia.org/wiki/Audrey_Hepburn


Update


・(2018-04-03)追加。

はじめに


・凛々しい眉毛が印象的な昔の女優、 Audrey Hepburn の言葉を紹介する。ついでにその言葉に対するコメントも。


The beauty of a woman is not in a facial mode but the true beauty in a woman is reflected in her soul. It is the caring that she lovingly gives the passion that she shows. The beauty of a woman grows with the passing years.

Audrey Hepburn


ソース


http://www.zerohedge.com/news/2016-05-17/tale-two-beautiful-women

コメント


・人気商売の女優らしく、無難かつ かなり優等生的な発言。思春期以降の全ての女は、現実がこの発言とは正反対なことを熟知している筈。

・いわゆる「女性の内面の美しさ」なるものは、内面には存在しない(存在しえない)…と私は思っている。それは内面ではなく、容姿や姿勢、仕草、態度、言葉づかいなどの形で外面に全て顕れている。

・つまり…。容姿や姿勢、仕草、態度、言葉づかいなどの形で外面に顕れない、外からは見えない「内面の美」など幻想だと。

・なぜ、そう言い切れるのだろうか? それは美の特殊性にある。(美ではなく)善ならば外からは見えない「内面の善」は確実に存在する。善人のふりをした悪人が生涯、誰にもその悪事がバレなかったとしても、外面だけで善とはならない。つまり善は外面よりも、内面に関わる。

・だが、(善と異なり)美は本質的に他者の評価に全面的に依存している。美はその本体や本人が保有している固有の本質ではなく、それを観察している他者の評価の中にのみ存在している。その意味で美はアイドルやタレントの「人気」に似ている。

・具体例で言えば…。ある男が女に一目惚れし、熱愛していたが、やがて熱が冷め、別れたとする。熱愛中はその女が何としても手に入れたい程の美人に見えていた。愛想が尽きた時には、もうそんな美人には見えていない。つまり彼女の美は観察者の視線の中に虚像の如く生じているもの。

(2016-05-18)



(以下、2018-05-03 追加分)

はじめに


・上の記事のコメントと同様の趣旨の諺("Beauty is in the eye of the beholder.")を見かけたので追加しておく。


Beauty is in the eye of the beholder.



...

This saying first appeared in the 3rd century BC in Greek.
...


David Hume's Essays, Moral and Political, 1742, include:
"Beauty in things exists merely in the mind which contemplates them."


ref: https://www.phrases.org.uk/meanings/beauty-is-in-the-eye-of-the-beholder.html


(2018-05-03)
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