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Yuval Harari : 人生の意味は…と言った類の「虚構のオハナシ」には飽き飽きしている。

抜粋(デタラメ)


・1:06:30 あたり。聴衆からの質問に答えて。

・「人生の意味は…」という類の "fictional story"(虚構のオハナシ)には飽き飽き(fed up)している。

動画(1:11:26)


・TimesTalks | Yuval Noah Harari


コメント


・さすが Yuval Harari、誰もが探し求め、有難がっている「人生の意味」を「虚構のオハナシ」だとして、バッサリと切り捨てている。

・関連の過去記事が下。

  Michio Kaku:人生に意味はあるのか? (2017-04-29)

(2019-02-07)

Richard Dolan, Micah Hanks : ポスト・モダン思想が引き起こした害悪の典型例

はじめに


・つい最近、up された Richard Dolan と Micah Hanks の対談動画からタイトルの件に絞って取り上げる。

・この動画のタイトルからもわかるように、本来は Corey Goode による UFO/ET がらみの与太話に対する批判を繰り広げる筈だったのが、途中で話題が「ポスト・モダニズム批判」に移ってしまい、そのまま最後まで話題の中心に取って代わってしまった。

・つまり、UFO 業界が抱える深刻な問題( Corey Goode らの与太話が UFO 業界で蔓延ったせいで世間から UFO 業界が信用されなくなる)を語り合う筈だったのに、いつの間にか二人してポストモダニズム(ポスト・モダン思想)をボロクソに批判している…w

抜粋(デタラメ)


・34:35 あたり。

・Micah Hanks: Cathy Newman(ニュース・キャスター)が Jordan Peterson に例の悪名高いインタビューをした件(*1)がポスト・モダニズムに毒された典型例だ(*2)。

・Richard Dolan : あのインタビューでの Cathy Newman の姿勢こそポスト・モダン思想のもたした害悪を浮き立たせるものだ。

動画(57:29)


・Richard Dolan & Micah Hanks Trademarking of SSP


コメント


・UFO 業界関係者の中に、ポスト・モダン思想批判や Jordan Peterson を語ることのできる人物はほとんどいないと思われるが、Richard Dolan と Micah Hanks はその数少ない例外。

・(*1) この悪名名高いインタビューについては下の過去記事で取り上げた。


インタビュー動画(29:55)


・Jordan Peterson debate on the gender pay gap, campus protests and postmodernism


妄想に取り憑かれたキャスターと Jordan Peterson(著名心理学者) の議論 (2018-01-22)



・(*2) なぜ、このキャスターの姿勢がポスト・モダン思想の害悪と言えるのか…それは Richard Dolan と Micah Hanks の対談を聴けばわかる。この二人が 40-50分もかけて詳しく説明している事柄を数行で要約するのは無理。

(2018-10-27)

Richard Dolan : Jacques Derrida は現代の知的世界に酷い精神錯乱をもたらした。

はじめに


・つい最近n、up された Richard Dolan と Micah Hanks の対談動画からタイトルの件に絞って取り上げる。

・この動画のタイトルからもわかるように、本来は Corey Goode による UFO/ET がらみの与太話に対する批判を繰り広げる筈だったのが、途中で話題が「ポスト・モダニズム批判」に移ってしまい、そのまま最後まで話題の中心に取って代わってしまった。

・つまり、UFO 業界が抱える深刻な問題( Corey Goode らの与太話が UFO 業界で蔓延ったせいで世間から UFO 業界が信用されなくなる)を語り合う筈だったのに、いつの間にか二人してポストモダニズム(ポスト・モダン思想)をボロクソに批判している…w

抜粋(デタラメ)


・32:30 あたり。

・Richard Dolan の発言。 Jacques Derrida は 20世紀におけるもっとも酷い精神錯乱(混迷)をもたらした(horrible obfuscators)。彼は現代の知的世界に酷い影響を及ぼした。脱構築は批判されるべきだ。

動画(57:29)


・Richard Dolan & Micah Hanks Trademarking of SSP


コメント


・日本でもかつてポスト・モダン思想が持て囃され、軽薄なインテリ連中の間で話題になったが、じきに見せかけだけで中身が無いことがバレて(ソーカル事件)目出度く下火となった。

(2018-10-27)

Michio Kaku:人生の意義、目的は天から与えられるものではなく、自分で発見べきものだ。

抜粋(デタラメ)


・45:00 人生の意義、目的は天から与えられるものではなく、自分が発見し、自分の手で作り上げるものだ。

動画(50:21)


・Why You Should Be Optimistic About the Future | Michio Kaku on Impact Theory


コメント


・過去記事で Michio Kaku の同様の発言を取り上げた。

  Michio Kaku:人生に意味はあるのか? (2017-04-29)

(2018-09-01)

メモ:明晰夢:スティーヴン・ラバージの実験と分析哲学者の戯論 (+追加)

Update


・(2018-08-10)追加。

はじめに


・1980年代に行われたスティーヴン・ラバージの決定的な実験結果から「明晰夢」が存在することが科学的事実として認められた。
  20120114_p075.jpg
  スティーヴン・ラバージ 『明晰夢 夢見の技法』春秋社 2005年 75頁

  20120123_book_stephen.jpg
 スティーヴン・ラバージ 『明晰夢 夢見の技法』春秋社 2005年


・ところが、1990年代になってもそれを認めず、己の哲学的信条を拠り所に、机上の空論を書き連ねていた哲学者がいる。大森荘蔵(故人)である。

・大森荘蔵は夢、つまり睡眠中に見る夢全般(明晰夢に特定していない)について次のように書いている。

  20120117_oomori_p45.jpg
  大森荘蔵 『時間と自我』青土社 1992年 45頁



20120117_oomori_p46.jpg
  大森荘蔵 『時間と自我』青土社 1992年 46頁




20120117_oomori_p52.jpg
  大森荘蔵 『時間と自我』青土社 1992年 52頁



20120117_oomori_p105.jpg
  大森荘蔵 『時間と自我』青土社 1992年 105頁




・大森荘蔵は次のように書いている(初出は 1991年8月の「現代思想」)から、スティーヴン・ラバージの実験結果を承知の上で完全に無視したようだ。


 「夢の生理現象、例えばレム睡眠の眼球運動とか脳波形、あるいは睡眠中の急激な揺さぶり起こしでの夢経験(これも夢の想起)報告等々はここでは本筋に何の影響も及ぼさない。」
  大森荘蔵 『時間と自我』青土社 1992年 106頁

  20120123_book_oomori.jpg





・夢について大森荘蔵のような戯論を主張した哲学者は他にもいる。ノーマン・マルコムの呆れるような主張をスティーヴン・ラバージが紹介している。


  20120114_p067.jpg
  スティーヴン・ラバージ 『明晰夢 夢見の技法』春秋社 2005年 67頁


コメント


大森荘蔵はとても誠実な哲学者だった、と思う。ナマの現実より、己の構築した哲学的信念に忠誠を尽くした、という意味で。

・ウィトゲンシュタインにのめりこむような哲学者にありがちなことだが、言語の過大評価とイメージ能力の枯渇が夢に関する彼の戯論の背景にある。

・イメージ能力、つまり夢の中で見るような鮮やかなイメージを目覚めた状態で見る能力は、普通の現代人には自然に発生するものではなく、読み書きの能力と同様、長期に渡る辛抱強い訓練が必要だ。だから密教の観仏などの修行には膨大な時間を要する。


(2012.1.23) 作成

追記


(2012.3.26 追記) これに関連する記事
メモ:スティーヴン・ラバージの明晰夢実験の追試が日本でも成功していた




(以下、2018-08-10 追加分)

はじめに


・上の過去記事で、大森荘蔵をダシにして Ludwig Wittgenstein(ウィトゲンシュタイン)などの言語分析哲学を、イメージ能力の枯渇だと批判した。

・多くの知識人やインテリが Wittgenstein の言語哲学にすっかり騙されているが、言語哲学を胡散臭いと直感的に見抜いた文章を見かけたので記録しておく。

・皮肉なことだが、その文章の著者(中沢新一)は、私が「書いている内容も胡散臭いし、書き手本人も胡散臭い」といつも否定的に評価していた人物。

引用



20180810_lang_p28.jpg




出典



20180810_book.jpg

中沢 新一、『三万年の死の教え―三万年の死の教え―チベット『死者の書』の世界』、角川書店、1993年、28頁。


(2018-08-10)

履歴


(2012-01-23) 作成
(2012-03-26)追記
(2018-08-10) 追加
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