Scott Adams:神は人間が殺し合うことを望まない。

抜粋(デタラメ)


・29:00 あたり。

動画(48:14)


・Scott Adams talks about SPYGATE, Iran, and MS 13


コメント


・Scott Adams が宗教、特に宗教史に無知であることが露呈した発言。

・神は(常にとは言えないが、明瞭に)人間が殺し合うことを鼓舞している…ユダヤ教、キリスト教、イスラムの聖典を素直に読めばそう解釈せざるを得ない神の言葉がデカデカと記載されている。

(2018-05-24)

田川 建三著『新約聖書 訳と註 第七巻 ヨハネの黙示録』:宗教マニア、オカルト・ファン必読の書

はじめに


・(新約聖書の最後に配置された)『ヨハネの黙示録』は宗教マニアやオカルト・ファンにはお馴染みの筈。

・定評ある聖書学者の田川建三氏が、この『ヨハネの黙示録』の訳と注解を完成させ、従来の定説を覆す独創的な新学説を提唱している。宗教マニアやオカルト・ファンには衝撃の内容なので、強く推薦する(が、アニメやオカルト雑誌でネタを仕入れたレベルの生半可なオタクではこの本を読んでも歯が立たないだろうことも申し添えておく)。

興味深い箇所


・本文の内容紹介は遠慮するが、あとがき部分で興味深い発言を見かけたのでその部分に絞って紹介する。

・名声ある学者が、これほど率直に自分の間違い(実は間違いというのは酷で、正文批判の深化というべきものだが…)を認めた文章を私は目にしたことがない。(が、謝罪の文章の中でも他の学者を批判するのを忘れないあたりが、いつもの田川節…w)


20180518_p871.jpg



20180518_book.jpg

出典:田川 建三、『新約聖書 訳と註 第七巻 ヨハネの黙示録』、作品社、2017年、871頁


(2018-05-18)

主要な仏教思想には共通するシンプルな核がある。そしてその核は完全に間違っている (途中:その2)

Update


・(2018-05-11)追加。一行だけ。

はじめに


・最近の過去記事の蛇足部分で、


・根源的一者から個々人を含めた万物が流出する。ゆえに

  ・「全ては一つ」で、
  ・個々人は一者の聖性を受け継いでいる。

 といった類の古代からある神秘主義者の発想は精神世界でも大流行している。梵我一如、一即多、色即是空…などの なにやら ありがたそうなフレーズもそのベースには同じ発想がある。(ついでに言えば。如来蔵思想、唯識思想、中観思想、禅思想…等々は表面上は千差万別かつ難解に見えるが核はシンプル。問題はその核がたぶん誤謬だ…という事)

ref: James(Wing Makers)の Human Mind System (HMS) について (途中:その2) (2018-01-23)
http://news21c.blog.fc2.com/blog-entry-10563.html


 と述べた。

・以下で、「如来蔵思想、唯識思想、中観思想、禅思想…等々は表面上は千差万別かつ難解に見えるが核はシンプル。問題はその核がたぶん誤謬だ」について簡単に説明する。

主張


・私の主張を整理すると、次の通り。

  ・(1) 主な仏教思想(如来蔵思想、唯識思想、中観思想、禅思想、密教思想、浄土思想…等々)には共通した核がある。
  ・(2) その核はとてもシンプル。
  ・(3) そして、その核はたぶん、完全に間違っている。

・ここまで読んだ人は誰も信じないだろうが、この (1)~(3) は後述のようにシンプルに論証できる。

予想される反応


・この私の主張に対して、次のような反論が予想できる。

  ・(a) 主要な仏教思想のどれか一つでさえ、その核を極めるのはどんな碩学といえど不可能に近い。
  ・(b) 主要な仏教思想はどれも千差万別かつ難解。誰もが納得しうる「共通した核」などありえない。
  ・(c) 仮にそれがあったとしても、浅学非才な UFO/オカルトblog の書き手ごときにそれを抽出できるはずがない。
  ・(d) 仮にそれを抽出できたとしても、それが完全に間違っている事など分かるはずがない。


・だが、この (a)~(d) の反論はどれも正しくない。

・実際、仏教思想の内側からその核を掴もうとするとそれは難解を極め不可能に近いが、外側からその核を掴むのは簡単。以下を読めばそれが分かる筈。

(2018-01-26)

主要な仏教思想に共通するシンプルな核とは…


・「コレこそが<究極の真実>だ…という主張」がそれ。

そのシンプルな核が完全に間違っているという根拠






履歴


(2018-01-26) 作成
(2018-05-11) 追加

Yuval Harari:宗教とイデオロギーは人間を超越した権威に従うという意味で同類。

はじめに


・Yuval Harari が Google で行った講演の中からタイトルの件に絞って紹介する。

・聴衆は Google 社員。講演後の質疑応答で、キレ者を自認していると思しき(発言からそれが明瞭に覗えるw)社員が Yuval Harari の講演内容を批判する発言をしている。それに対する Yuval Harari の回答が興味深い。

・二流知識人(批判した Google 社員)と超一流の学者(Yuval Harari)の間にある知的スケール(洞察力)の巨大な格差が浮き彫りとなった場面は見もの。

抜粋(デタラメ)


・1:12:30 あたり。

・講演後、視聴者の一人が次のように批判。

  ・Yuval Harari は講演の中で宗教とイデオロギー(共産主義、社会主義など)を区別していない。

  ・宗教は非合理的な教えや神の存在を前提にしている。一方、イデオロギーは合理的な理念に基づくものだ。これをひとまとめにすべきではない。区別すべきだ。

・これに対する Yuval Harari の回答が次のとおり。

  ・人間を超えた権威に従う 2つの形態がある。その権威の一つは神。もう一つは天の則。神の権威に従うのが宗教。天の則の権威に従うのがイデオロギー。

  ・その意味で、宗教とイデオロギーは変わらない。

動画(1:23:13)


・Yuval Harari: "Techno-Religions and Silicon Prophets" | Talks at Google


コメント


・「天の則」と訳したのは "natural law" で、科学的な自然法則のことではなく、(人間社会の)本来あるべき姿や理念…といったニュアンス。

・イデオロギーを合理的な理念…と見なすのは二流知識人にありがちな条件反射的理解。

・イデオロギーは「天の則」という「人間を超えた」権威に従っている。その意味で神という人間を超えた権威に従う宗教と共通している…これが Yuval Harari の独創的な洞察。

(2018-04-27)

Yuval Harari:近代以降、宗教は創造性を失った。

はじめに


・Yuval Harari が Google で行った講演の中からタイトルの件に絞って紹介する。

抜粋(デタラメ)


・30:00 宗教はこの 200-300年で創造性を失い、受け身となった。宗教はもはや新しいものを生み出していない。

・たとえば、20世紀で言えばフェミニズム、核兵器、抗生物質などに匹敵するような発見や創造が宗教には見られない。

動画(1:23:13)


・Yuval Harari: "Techno-Religions and Silicon Prophets" | Talks at Google


コメント


・講演後の質疑応答で Google 社員がいくつも質問やコメントをしているが、どれも凡庸。Google には知的エリートが集まっていると思っていたのだが…。

(2018-04-27)
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